レテ&トムジュニアテニススクールの短期集中レッスンが、国際テニス連盟の指導プログラム「Tennis 10s」のPLAY+STAY指導法で行われました。
ウォーミングアップでは、二人でペアを組んで手を合わせ手を回しながらのサイドステップや、手を叩きながらのサイドステップをしました。
続いて、2個のボールを投げ合いながらのキャッチ、ボールを高く投げあげて手を叩いたり、ぐるっと回ったりしてからキャッチなどをしました。
いずれも、複数の動作を同時に行う、動きを調整する、予測して動く、といった、テニスに限らずスポーツにとってとても大切な要素を含んだコーディネーショントレーニングです。
子どもたちは本当に楽しそうにやってくれました。子どもを乗せるには、コーチの上手いリードが必要です。
子どもたちは、楽しければやる気を出して繰り返し行いどんどん上達していきます。
続くラケットを持っての練習は、本当は思いっきりバシンと打ちたい子どもたちの気持ちをボールの調整力に向けていくドリル。マーカーを利用してその中にボールをバウンドさせます。ボールは大人のボールより75%速度が緩やかなレッドボールです。
そして初日の最後、初めてテニスを経験した年長さんの子どもでも、ネットを挟んでコーチとのラリーが繋がります。
小さな子どもにとって厳しい炎天下の屋外コートでのレッスンだったにも拘わらず、みんな汗びっしょりになって楽しそうでした。
2日目最後にはマーカーで区切った大人のコートの4分の1のレッドコートで、子どもたち同士でダブルスの試合をしました。
3日目に入り、サーブの練習です。サーブの練習を早くから始めるのもPLAY+STAYの特徴です。
そして最終日の4日目。
締めくくりはコーチとの試合です。子どもたちは競争や勝負を好みます。最後にコーチは上手にその子どもごころをくすぐりました。
どうですか、この子どもたちの表情。フォームは後から徐々に付いてきます。とにかく、楽しい、嬉しい、まずはこれが大切だと思うのです。
第2回は8月19日(月)からのの4日間、10時から11時です。
このチャンスに是非、どうぞ!